大和茶の美味しい淹れ方

大和茶の魅力を味わいながら、
心と体をリフレッシュしてみませんか。

奈良県天理市にある「丸辰製茶」では、地元の山間地で育まれた
上質な「大和茶」を使ったオリジナルブレンドのお茶を販売しています。
この「大和茶」は、1200年以上の歴史を持つハイランドティーで、
渋みと爽やかさが絶妙なバランスを保ち、美しい水色が特徴です。

さらに、手軽で簡単なティーバッグタイプの商品も充実しており、忙しい現代人にもおすすめです。

知る人ぞ知る高級茶 『大和茶』とは

京都の宇治茶に並ぶ高級茶葉として知られるのが、隠れた名産品である奈良県産の「大和茶」です。大和高原と呼ばれる奈良県東北部の山間地で生産されており、朝晩の温度差が激しく、降雨量が豊富な気候条件が良質なお茶の生産に適しています。

大和茶の歴史は古く、1200年以上前に渡来した高僧が茶の種子を持ち込み、この地で栽培されたことが始まりとされています。また、江戸時代には京都とともに日本茶の一大産地として知られ、その品質の高さが全国的に認められていました。

大和茶は、独特な渋みとすっきりとした爽やかな味わいが特徴で、茶葉の質によって変化する香りも楽しめます。茶葉は、標高200~500mの山間地で栽培・収穫されます。収穫された茶葉は、熟練の生産農家によって丁寧に荒茶に仕上げられ、その後茶師により 加工されて、上質な茶葉へと仕立てます。

大和茶の美味しい淹れ方

おいしさの目安

  • 茶葉の量

    ティースプーン2杯
    少し多めにとる

  • 湯の温度

    80℃(上級煎茶)
    90℃~100℃(普通煎茶)

  • 湯の量

    200ml

STEP01
急須へ茶葉を入れる ※気持ち多めの茶葉を入れることが美味しく飲むポイント

STEP02
お湯を一度湯のみに移す。(お湯の温度:80℃)
※普通煎茶の場合は、ポットのお湯を直接急須へ。

STEP03
湯冷ましした湯を注ぐ
※浸出時間:30秒~1分

STEP04
最後の1滴までしぼり切る